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【毒ヘビにかまれたら】 |
傷口より上部をしばり、毒を口で吸い出しながら医療機関へ運ぶ 世界で毒ヘビは約390種存在するが、日本で問題となるのは、九州から北海道まで分布する「マムシ」と「ヤマカガシ」、奄美大島・沖縄に分布する「ハブ」です。毒ヘビは上顎(うわあご)に2本の長い毒牙がある。だからかまれたとき、2個の牙のあとがあれば危険であるから、すぐ次のような応急手当をして下さい。 |
@ | 安静にして走ったりしない。 | |
A | 傷口より上部をしばる | |
B | なるべく早くナイフやカミソリの刃で、牙のあとを長さ1cmぐらいに皮フを切って、血を吸い出して、吐き出すことをくり返す。 | |
C | 切るものがなければ、上部をしばって、吸い出すことだけでも続ける。 | |