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(1)耳に何か入ったら... |
先の尖ったものや、マッチ棒でつついたりせずに、早目に専門医へ |
耳の中に物を入れるのは幼児によくみられる。豆類、小さなガラス玉、植物の種子、ボタンなどが多い。
大人では耳アカをとっていたマッチ棒が途中で折れてしまうこともあります。いちばん仕末がわるいのが、虫が飛びこんだとき。
虫以外なら痛みがなければ一晩ぐらい放っておいても危険はない。素人があわてて、無理に取り出そうとし、かえって奥の方に入れてしまったり、耳の中をキズつける危険のほうが大きい。一晩おいても専門医にまかせた方が安全です。
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@耳に水が入ったとき...
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水が入った方の耳を下にして片足で跳んでみると取れる場合もある。また、和紙でコヨリを作り静かに耳に入れると水を吸い簡単に取れます。
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A耳に虫が入ったとき...
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生きている虫は専門医の診療をうける前にまず動かなくしてしまうことがよい。
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・耳を上に向け、耳たぶを引いて、懐中電灯の光でおびきよせるか、タバコの煙を吹込んでいぶし出す。
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・もし出てこなければ、ベビーオイルやサラダ油を一滴入れて、虫を窒息させてから、専門医で取り除いてもらう。
(ただし、豆類が入った場合に油を入れることは禁物である。かえって豆がふくれて医師でもとりにくくなる。)
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(2)鼻に何か入ったら... |
子供はよく豆類(特にピーナッツ)を入れることがある。 |
- まず顔を仰向けにして、鼻の穴をのぞいてみる。
- もし、ピーナツが見えても、ピンセットなどで取り除こうとしてはいけない。鼻汁でヌルヌルと滑りやすくなっており、取り除こうとしてかえって奥深くにおしこむことになり、さらにノドの奥から気管に落ちこんで大事に至ることもある。
- そのままで子供を静かにさせて専門医を受診すること。
- 聞きわけのある子供なら、片方の鼻を押さえてやって「フン」と強く鼻をかませると出ることがある。しかし、何度も行うと鼓膜をいためるので数回以上はくり返さない。
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