心臓震盪は、子どものスポーツ中に起こる突然死の原因の一つで、
野球・ソフトボール・サッカーなどでよく起こります。
心臓の真上あたり(前胸部)に、
打ったボールや体がぶつかるなどの衝撃が加わったときに、心臓震盪が起こります。
子どもの柔らかい胸では、その衝撃が心臓に影響を与えて、重大な不整脈を引き起こし、
その結果、突然死に至のです。
心臓震盪は、前胸部に心臓震盪予防用プロテクターを着けることで予防できます。
不幸にも心臓震盪が起きてしまったら、電気ショックによる除細動が唯一の治療方法になるので、
速やかにAED(自動体外式除細動器)を実施することが大切です。
楽しいスポーツで悲劇的な出来事が起こらないように、予防と万全な対策を心がけましょう。
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