熱くしないで
赤ちゃんはお母さんのおなかの中でなれた、体温に近い温度(37〜38度くらい)のお風呂が好きです。
小学生になっても、40度以下のぬるめのお風呂がおすすめです。
そのほうが心臓や血管に負担をかけずに血行をよくするからです。
石けん、タオルにこだわらず、陰部やわきのしたなどのへこんだ部分を手でよく洗うようにします。
家族の楽しいふれあいの中で、だんだんと入浴法も教えていきましょう。
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かぜをひいても入っていいの?
かぜのときに入浴しても、入浴しない場合と比べて、症状の強さや経過に差がないことがわかっています。
軽いかぜで長く入浴させず肌にトラブルを生じては、かえってよくありません。
かぜをひいたときは、あつ風呂、長風呂、風呂遊びはせず、お風呂から出たらすぐに服を着る、直後の冷気や外出をさける、すぐ寝る、などの工夫をするとよいでしょう。
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