2025.08.25 子宮頸がんとHPVワクチンについて
【女性の未来の健康のため、今からできること ワクチンと検診で防ぐ子宮頸がん】
日本では、25~40歳女性におけるがん死亡の第2位が「子宮頸がん」です。子宮頸がんにかからないためにはHPVの感染を防ぐことが重要です。年間約1.1万人が子宮頸がんになり、約2,900人が亡くなっています。30歳代までに年間約1,000人の女性が子宮頸がんの治療で子宮を失い妊娠できなくなっています。ワクチン接種による予防と検診による早期発見・早期治療が大切です。
厚生労働省ホームページより
【令和7年度のHPVワクチン接種】
子宮頸がんを予防するHPVワクチン接種について、高校1年相当(定期接種最終年度)の女の子は、公費のよる接種を完了するためには、初回接種を9月末までに終える必要があります。令和8年3月末までに計画的に接種することをご検討ください。
平成9年度~20年度生まれの女性で、HPVワクチンを令和7年3月末までに1回以上受けた方への公費による接種は、令和8年3月末までです。2回目を接種されていない方は、遅くとも今年の12月末までに終える必要があります。
詳しくは、厚生労働省リーフレット等をご参照ください


HPVワクチンに関する参考情報
・鹿児島県医師会健康セミナー(2024年1月開催)動画
・厚生労働省ホームページ
・鹿児島県ホームページ
・日本医師会ホームページ